こんにちは。通信メディア研究会の企画「tsu-me.com offline」に参加し、
同じ名前の会誌「tsu-me.com offline」を読んで頂けたでしょうか。
私の記事「ハッカーへの道 -前編-」で予告致しました通り、
Rubyとyouhackのインストール方法を、
前編と同様可能な限り分かりやすくお伝えしたい思います。
(ところで、大きな誤算が一つございました。この時点で「tsu-me.com offline」に来られたにも関わらず、
「youhackってなによ?」と言う方が大多数であるからです。
これについては後日、youhackの一般公開と同時にお話し致します。)
それでは早速Ruby(ソフトウェア)のインストールを・・・と言いたいところですが、
あらかじめ断っておくべきことがいくつかございます。
まずは念のため免責事項やその他謝るべきことを。
まあ、基本的にインターネットが絡む場合は以下の事項は常識なのでしょうが。
-
本稿で紹介された方法(Rubyや、youhackのインストールと使用法)を用いたことによるいかなる被害についても、
筆者ならびに通信メディア研究会は一切の責任を負いません。
紹介した方法は、全て自己責任で利用してください。 - 紹介したURLはリンク切れしている(既にホームページがなくなっている)恐れがございます。
-
紹介した方法がうまく行かなかった場合でも、筆者にはその解決方法が分かりません。
なぜなら、筆者は本稿で説明する方法で失敗したことがないため、
皆さんがどのように失敗するか、そのよくあるパターンが分からないからです。
「出てきたエラーメッセージで検索してみれば?」としか言いようがありません。 -
CUIの使い方について少し説明する予定でしたが、全く使わなくてもyouhackを使えることに気付いたので、
止めることにしました。あしからず。
今回テストした環境
続いて、前提として今回筆者がyouhackをインストールするのに用いたPCの概要を示して置きます。
(残念ながらこの項はあまり初心者向けの内容ではございません。)
これ以外の環境でも動いてくれないと困るのですが、念のため。
ところで「ホニャララができない」などとコンピュータ関係の掲示板で相談する時は、
このように使っている環境を詳細に示すのがよいマナーです。
ただ、必要なところに絞ればよいので、どこまで書くかは場合によりけりですが
(いかに現れます「オペレーティング・システム」が何なのかは今回は解説いたしません。
Rubyやyouhackとあまり関係がないからです。
とりあえずWindowsやMacは、「オペレーティングシステム」の一つです。)。
- オペレーティングシステム(基本ソフト)
- Rubyをインストールするのに使ったインストーラー(ソフトウェアをインストールするためのプログラム)
Windows XP Professional Edition
と
Windows Vista Home Basic
One-Click Installer – Windows 1.8.6-27 Release Candidate 2 (Nov. 19, 2008)
Ruby(ソフトウェア)とyouhackのインストール
さて、重要なお約束はクリアしました。いよいよRuby(ソフトウェア)のインストールです。
「前編・youhackインストール以前の問題」にある通り、youhackはRuby(言語)で書かれています。
そしてこれまでの内容に従うと、youhackを使うためには、youhackのソースコードを機械語に翻訳するプログラム、
すなわちRuby(ソフトウェア)が必要です。
(少し詳しい方は、この論理展開に問題を感じるでしょう。
しかし、これ以上説明することを増やすのは、もうたくさんです。
筆者は可能な限り、プログラミングやパソコンに関する知識が少ない人でも理解できることを心掛けました。)
youhackを使うためには、あなたがお使いのコンピュータで、Ruby(ソフトウェア)を使えるようにしないといけません。
この、「コンピュータで、ソフトウェアを使えるようにすること」を「インストール」と呼びます。
多くのソフトウェアは、利用する前に「インストール」しなくてななりません。
それでは、「Ruby Magazine(通称「るびま」)」の記事を参考にRubyをインストールし、
youhackもインストールしてみましょう。
Rubyのインストール
- Ruby OneClick Installerをダウンロードするためのホームページへ
- 「rubyホニャララ.exe」というリンクをクリックしてダウンロード開始
- OneClick Installerのダウンロード先の設定・ダウンロード
- ダウンロードの開始
- ダウンロードしたファイルの確認
- Ruby(ソフトウェア)のインストール
- youhackのダウンロードと実行
まずは以下のリンクをクリックして、
http://rubyforge.org/projects/rubyinstaller/
にアクセスしてください。以下のようなページが表示されるはずです。
そして画面右下の方にダウンロードと赤い字で何段か書かれているはずです。
そのうち一番上のダウンロードをクリックしてください。
すると以下のようなページが現れるでしょう。
ピンク地の赤抜きで書かれた「rubyホニャララ.exe」と言う文字をクリックしてください。
間違って他の文字をクリックしないようにご注意ください。
(ホニャララには何桁かの数字や、ハイフン、rc、betaなどの文字が書かれています。
こちらの画像では、「ruby186-27_rc2.exe」です。
あなたがこのページに訪れる時期によって、この数字は変わるでしょう。
これはバージョン番号というものです。詳しくは省略します)
この次はWindows VistaであるかXPであるかによってずいぶん違う画面が現れるでしょう。
まず最初に、以下のような警告が表示されるはずです。これはどちらも共通しています。
構わず、「保存(S)」と書かれたボタンをクリックしてください。危険なファイルではないはずです。
次に、OneClick Installerをあなたのパソコン内のどのフォルダにダウンロードするか尋ねられるでしょう。
この画面はVistaかXPかで、違った画面が現れます。
(ちなみに、おそらくWindows 7ではVistaと同じような画面が表示されるでしょう。)
まずはWindows XPの場合です。
続いてWindows Vistaの場合です。
いずれにしてもここで大変重要なのが、
あなたがOneClick Installerをどのフォルダにダウンロードしたのか覚えておくことです。
赤い四角で囲った部分に、あなたが選んだフォルダの名前が書かれています(赤・青・緑の四角は筆者が加えました)。
この名前を覚えておきましょう。
よく分からない、と言う方は次の手順にしたがってください。
XPの場合:
画像左側、青い四角で囲まれた部分、「デスクトップ」と書かれたボタンをクリックしておけば、
特に迷うことはないでしょう。
Vistaの場合:
1.画像右下の緑色の四角で囲まれた部分「フォルダの参照(B)」と書かれたボタンをクリック。
2.画像左側、青い四角で囲まれた部分、「デスクトップ」と書かれたボタンをクリック。
この場合もちろん、OneClick Installerはデスクトップに保存されます。
赤い四角の部分を確認したら、右下にある「保存(S)」と書かれたボタンをクリックしてください。
「保存(S)」をクリックすると、次のようなウィンドウ(正確にはダイアログ・ボックス)が表示されます。
ダウンロード中であることを表します。しばらくお待ちください。
ダウンロードが終了したら、先ほど覚えておいたフォルダを開いてください。
以下のようなアイコンのファイルが表示されているでしょう。
ファイル名は先ほど説明した「rubyホニャララ.exe」となっているはずです。
次の画面もXPであるかVistaであるかで異なります。
XPの場合:
「実行(R)」と書かれたボタンをクリックしてください。
Vistaの場合:
「許可(A)」と書かれたボタンをクリックしてください。
ここで場合によっては、管理者のパスワードを尋ねられることがありますが、詳しくは割愛します。
もし尋ねられた場合は、あなたのパソコンを管理している人にお願いするか、諦めるしかありません。
次に、次のようなウィンドウが表示されます。
英語で書かれていますが慌てず騒がず、「Next >」と書かれたボタンをクリックしてください。
次に、ソフトウェアの使用許諾書(ライセンス)が表示されます。
本当はきちんと読んだ方がよいのですが、
まさかあなたがライセンスを破るような行為をなさるとは思えないので、
気にせず「I Agree」と書かれたボタンをクリックしてください。
今度は「インストールするコンポーネントの詳細を決める」と言うやや上級者向けの項目です。
以下のような画面が表示されますが、特に気にせず「Next >」と書かれたボタンをクリックしてください。
youhackを使うだけなら、これで問題ないでしょう。
またしても上級者向けの項目で恐縮なのですが、やはり気にせず「Next >」と書かれたボタンをクリックしてください。
次も気にせず「Install」と書かれたボタンをクリックです。
ただし注意して頂きたいのは、「Install」をクリックすると、
文字通りRuby(ソフトウェア)のインストールが本格的に始まることです。
他に開いているウィンドウがあれば、全て閉じることをお進めいたします。
可能ならばウィルス対策ソフトなども終了させておくとよいでしょう。
Ruby(ソフトウェア)がインストール中であることを表す次のような画面が表示されます。しばらくお待ちください。
インストールが完了すると、以下の画像のように、赤い四角で囲った部分が、「Completed」に変わるはずです。
「Next >」と書かれたボタンをクリックしてください。
ようやくRuby(ソフトウェア)のインストールが完了です。次のように表示されます。
最後に、画像右下の「Finish」とボタンをクリックしてください。
これでRubyのインストールは完了です。
アンインストールはお馴染み、コントロールパネルから行ってください。
(要するに省略です。
インストールの時と同様「Next」とか「OK」とか「Finish」をクリックしていけば問題ないはずです。
あしからず)
ついに、youhackのダウンロードと実行です。
ひとまず
こちら(http://www.tsu-me.com/hakumonsai/09/youhack/youhack.rb)をクリックして、youhack.rbをダウンロードしてください。
ダウンロード方法については、
「OneClick Installerのダウンロード先の設定・ダウンロード」と
「ダウンロードの開始」で説明した方法とほとんど変わりません。
ダウンロードするファイルが違うだけです。
OneClick Installerをダウンロードした時と同様、ダウンロードするフォルダをどこにしたか忘れないでください。
ダウンロードが終了すると(おそらくすぐに終了するでしょう)、
指定したフォルダに以下のようなアイコンのファイルが表示されているはずです。
全てがうまく行っていれば、後はこのファイルをダブルクリックするだけです。
キーボードを思いっきり連射してください。強く叩きすぎないよう注意してください。
youhackの更なる使い方
注:ここから先はあまり初心者向けの内容ではありません。
さて、ここまででyouhackの最も簡単な使い方をお伝えしました。
実際のところyouhackは、もうちょっと高機能です。
youhackの更なる使い方を知りたいという方はお使いのターミナルエミュレータ(コマンドプロンプトなど)で、
「ruby youhack –help」と入力してみてください。
ただし、諸々の事情により大変不親切なhelpです。しかも英語で書かれています
(さらに、筆者の英語ですから、間違ってるかもしれません)。
つまりここから先は、初心者向けではないということです。
これ以上詳しく書かないのは、筆者の学校の宿題とこのページの締切りが同じであるから、
という情けない理由も確かにございます。
が、youhackは所詮ジョークプログラムです。
しかも正常な感性を持つ方は、1時間もしないうちに飽きてしまうでしょう。
それにこれ以上youhackの新しい機能を教えたところで、あまり役に立たないであろう、というもあります。
youhackの既知のバグ
残念ながら今のところ筆者は以下のバグを直すつもりが今のところございません。
「まぁジョークプログラムだからこんなもんか。」と軽い気持ちで受け止めてください。
強い要望を受けない限りは、直さないでしょう。
- 初めて実行した時点ですでにお気づきかと思いますが、
日本語(おそらくアルファベット以外の文字全般)の含まれるファイルを読み込むと、日本語の部分が文字化けします。
これはyouhackのバグというより、Ruby(正確にはRubyの添付ライブラリであるcursesの)バグです。
上級者の方はこちらをご覧になれば解決できるかもしれません。
しかし、筆者の環境では上記ページの方法を試しても何故かうまく行かなかったので、ここでは紹介致しません。 -
先程の「ruby youhack –help」と実行すればお分かりのように、
一応youhackは複数のファイルを読み込めるようになっておりますが、
その場合若干の不具合があります。
読み込んだファイルの数だけEnterを押さなければ、youhackの実行を中断できません。
えぇ、確かにこのバグは簡単に直せます。
しかし冷静に考えてみたら、二つ以上のファイルに対してyouhackを使うニーズが想像できません。
それにEnterキーをその分押せば済む話です。

















